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日刊よしぞーplus:日刊と銘打ってますが週2~3回の更新です。

表の交流板でセクハラについての話題がありましたので、仕事用に以前作ったテキストをコピペします。よしぞーです。

最近、社会派(笑)

「1)セクハラってなに?
「セクシャル・ハラスメント」の略語です。一般に「性的嫌がらせ」と訳されていますが、「性的脅かし」という意味もあります。

近年、セクハラの訴訟は急増しています。もはや、セクハラ対策を避けて通れない時代になっているのです。
「力関係が問題なのです」
セクハラについては、マスコミ等の報道の影響か、かなり誤解されている傾向があります。セクシャル・ハラスメントは
「力を持つものが持たないものに対して起こす人権侵害」
アメリカの法律家、キャサリン・マッキノン・ミシガン大学院教授の説明です。

2)セクハラってなに?2

誉めているつもりの言葉、 例えば・・・「今日も色っぽいねー」「いいスタイルしてるねー」等とからかわれたり、世話を焼いているつもりの言葉、「結婚はまだ?」「もうちょっと愛想がないと嫁の貰い手がないよ」等と言われることも言われた本人が嫌な気持ちであれば「不快な性的言動」となります。

また、「カラオケでのデュエットにいつも誘われる」「食事をしつこく誘われる」「お酌をさせられる」こんな、日常でありふれているワンシーンもされた本人が嫌な気持ちであれば「不快な性的言動」となります。

もちろん、「仕事あげるから・・・」等と言って 男女関係を強要されるのも、された本人が嫌な気持ちであれば「不快な性的言動」となります。「お尻を触る」「肩を触る」等も、された本人が嫌な気持ちであれば「不快な性的言動」となります。

そうなんです、キーワードは ”された本人が嫌な気持ちであれば”なんですね。

ここで、よくまことしやかに囁かれる間違った点をいくつかあげましょう。
1、男女間の問題である以上被害者にも責任があるのでは?
2、嫌なら抵抗できたのでは?
3、合意の上での男女関係だったのでは?
これはセクハラに限らず、男女関係の問題に関連するときいつも言われることですね。

例えば、露出度の高い服を着ていたのが悪い・・・とか、 相手を突き飛ばして叫べば誰かが助けたはずだ・・・等という意見です。 でも、だれがどんな服を着ても、それをとやかく言われる筋合いはないですし、 露出度の高い服を着ている人にセクハラをするのは許される訳ではありませんよね。 そんなことは常識です。


それに、上司や教えてもらっている先生に男女関係を強要されても 「クビになるんじゃ・・・」「単位がもらえないんじゃ・・・」 そう思って、抵抗するのをためらう場合も 普通に考えられます。 いや、抵抗することが悪いことのような気がしてしまうことだって あるかもしれません。

そうです。多少セクシーな服を着ていたからといって
抵抗できなかったからといって被害者に落ち度はないはずです。

5、セクハラとは言うけれど、「個人差」があるよ。
6、まあ、「許されるセクハラ」は社会の潤滑油。

これもよく言われる意見ですね。確かに、セクハラには個人差があります。 同じ事をAさんにすると「セクハラ!」と言われ Bさんにすると「コミュニケーション」になる。 逆に、Cさんがすると「コミュニケーション」になるのに Dさんがすると、「セクハラ!」と言われてしまう。 なんだか、差別のような気さえする・・・なんて言われそうです。

でも、あたりまえなんです。あくまでもキーワードは ”された本人が嫌な気持ちであれば”なんです。 そして、”された本人が嫌な気持ちであれば” した方がちょっとしたコミュニケーションのつもりでいる 「許されるセクハラ」も、 それは「許されないセクハラ」なのです。

7、夫や恋人から受ける行為はセクハラにはならない?
実はセクハラというのは、 元恋人や元夫から受ける場合もしばしばあります。

恋人関係だった彼や彼女と愛情が薄れて別れた。 その後、恋人時代のプライベートな情報を広められた・・・。 別れたのに、無理やりキスされた。 このようなパターンです。 これが継続的に行われると、 そのままストーカー行為に発展していくこともあります。 世間的には認められにくいと思われがちですが 実態は一番危険度が高いパターンだともいえます。

8、何年も前のことなのに今更・・・
セクハラ行為があった当時は、 知識がなかったり言いくるめられていたりして気づかなかったセクハラ行為。 でも、よく考えると、セクハラだったのでは? または、 当時は上司と部下の関係で言いにくかった。 でも、もう会社も辞めたし、今なら言える!

こんな事もありますよね。 事後に訴えても、判決(裁判所の判決)はセクハラと認めています。 泣き寝入りせずに、自分が納得できる形で決着をつけることも あっていいのではないですか?

3)結局、セクハラってなに?
1)と2)ではかなり意味合いが変わってきます。一般的に言われる「セクハラ」は2)と考えてよいと思います。ですが、1)もセクハラである、という認識を忘れてはいけません。

4)セクハラ罪ってあるの?
「セクハラ」、つまり「セクシャル・ハラスメント」という言葉が登場する法律は『男女雇用機会均等法』ですが、セクハラ罪というものがあるわけではありません。この法律では雇用主にセクハラを防止するという管理上の配慮義務を規定していますので、会社はセクハラの被害者に対しては、債務不履行責任または使用者責任を負います。

 セクハラ行為の多くはもともと存在した法律で処罰できます。たとえば、「A子は誰とでも寝る女だ」などと言いふらせば名誉毀損罪、「今夜俺と関係を持たないと仕事がなくなるぞ!」と脅せば脅迫罪、強要罪、お気に入りの女性一人に残業を命じておいて、二人きりになるや否や無理やりキスをしたり性行為をしたりすれば強制わいせつ罪、強姦罪が成立します。

 むろん刑事事件としてすべてが起訴されるとはかぎりませんが、起訴されなくても不法行為と認められれば民事上、損害賠償させることができます。

5)紛らわしいものの対処法
男女雇用機会均等法が改正されセクハラ防止義務が盛り込まれたころ、日本のマスメディアでは大げさにセクハラ問題を取り上げていました。それは一時期非常に過度に報道され、それこそ女性が不快だとさえ言えば何でもセクハラになってしまうのだという論調さえみられました。

 このような状況に便乗して、取るに足らないことをセクハラと騒いだり、管理者がそのような女性をバックアップ?して対立する部下の男性を陥れようとするケースも出てきました。いわば魔女狩り的現象です。

 このように狼少年のような人たちがいると、周囲はいい迷惑ですし、真のセクハラの被害者が大変な迷惑をします。

 では、女性がセクハラを訴えた場合、不快だとさえ言えば何でもセクハラと認定されてしまうのでしょうか?この点については日本ではまだ議論が成熟していないので、アメリカの文献を参考に説明します。

① 決裂した社内恋愛:社内恋愛で決裂した元カップルの一方が、別れた相手を他の同僚に向けて非難するケースです。言っているほうは相手を非難することで自己を相対的に正当化し、自分が相手の被害者であるように印象づけようとします。この場合、モラルの低い管理者はそのような中傷に同調してしまうようです。しかし、このような男女間のプライベートな問題から派生していることを職場での非難に転化するのは、発言している側がセクハラになります。

② 許容しているコミュニケーション:普段、仲のよさそうな男女が猥談を言い合っていたのに、一方があとからセクハラだと言い出すケースです。

 女性が本当は不快に感じていたのに我慢して相手に合わせている場合もありますし、
以前は仲がよかったけれど仕事上の利害問題が生じて、突然女性の方があれはセクハラ
だったと言い出す場合もあります。

 もし不快に感じている場合は、本当は嫌だと感じていることを何らかの形で意思表示するべ
きでしょう。また、管理者はこのような状況を見たら放置せず、職場に与える様々な影響を考
えて普段から注意しておくべきです。それを怠り、今まで当人が冗談として認識していたもの
を、突然セクハラとして断罪すると問題がおきます。

 一方、普段から注意をしていたにも関わらず当人が中止しない場合は、仮に冗談で言ってい
るにせよ、職場に性的な言動で不快感をもたらしたと言えますから、猥談を言い合っている双方がセクハラになりえます。

③ 相手による差別:よく好意のある男性に軽いタッチをされても不快ではないからセクハラにならないけど、あまり好きでない男性からのタッチはセクハラになるという説があります。しかし、それはプライベートで表現すべき問題であって、オフィスでそれを認めてしまうと何がセクハラになるかという点において大変紛らわしくなり職場の空気も悪くなります。また、このような差別を露骨に表現すること自体がセクハラであると考えられます。

  したがって、ひとつの職場において「AさんがするのはOK」でも「Bさんがするのはセクハラ」といった矛盾するメッセージを発することは認められるべきではありません。管理者はそのような状況を許してはいけません。Bさんがやったらセクハラといわれる行為は、Aさんやほかの人がやった場合でも同じように禁止するべきです。


つづく
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プロフィール
HN:
よしぞー
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1973/02/20
職業:
派遣社員にジョブチェンジ
趣味:
飲酒/睡眠/飲食
自己紹介:
〇マイペースじゃないと生きて行けません。

〇基本的にインドア派。

〇でも酒とうまい食い物の為ならどこでも行きます。

〇ルックス、知識、経済力、運動神経全てママンの体内に置き忘れて産まれてしまいました。

〇いわゆる低学歴低身長低収入。低スペック。

〇非モテ人生まっしぐら。

〇オンライン推奨。

〇来世でがんばろう。
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