心霊スポットツアー１５【around2009 vol.02】（９）

これが、ひとりでにゆれるブランコです。
夕涼みしてるオッサンいるけど。

と、知ってか知らずかツカツカと歩み寄っていきなりブランコをこぎ始める麻実たん。
唖然とするイソ。



（コイツ…やるな…）


と思ったかどうか知りませんが若干対抗心を燃やしてブランコに座るイソ。



モザイク入れてますが、イソの視線は麻実たんに釘付けです☆

これが谷中霊園内の公園じゃなくて
深夜３：００とかじゃなくて
夕涼みの酔っ払いのオッサンとかいなくて
スグ後ろを振り返ればお墓だらけじゃなくて
スグ脇に交番もなければ

それなりに楽しいお出かけっぽいのかもしれません。

結局人間が座って揺らしてしまったのでせっかく見つけたのに真相がどうだかわかりませんでした。
「ひとりでにゆれるブランコ」
を見に来たのに…。





五重塔跡地。
小さいです。



しかも暗くてなんだかよくわからないし。

どのくらい小さいかというと、

「五重塔」と聞いて思い浮かべるイメージ→現実
「期待に胸膨らませて見に行く札幌時計台」→現実

このくらい小さいです。
名前負けしてます。



さて。
交番脇に案内図を見つけて、すぐそばに徳川家の墓所があるらしいので、行ってみることにしました。
十五代徳川幕府最後の将軍。徳川慶喜公のお墓です。

徳川幕府、とか江戸時代、とか聞くとエライ古い話のように聞こえますが、コノ人の写った写真が残ってたり洋服着てたり電報使ってたり、結構最近の方なんですよね。

そんな慶喜公の墓所へ出発です。

心霊スポットツアー１５【around2009 vol.02】（８）

もくもくと中を歩きます。
園内案内板とかないかなぁ、なんて思ったり思わなかったり。


他の霊園とくらべてやっぱり整備不良の感じ。
墓石の右側にぬこ。


ぬこー(*´∀｀)


公園発見！

近づいてみたらなんかベンチで一杯やってるオッサン発見。
「なんだこいつら？」
みたいな感じでじろじろ見られてしまいました。

そんなにみちゃらめぇぇぇぇえええ(///)

心霊スポットツアー１５【around2009 vol.02】（７）

日暮里駅から徒歩1分。
なんという快適環境。
上野駅からも徒歩10分圏内にある、立地条件最高の霊園。

その名も谷中霊園。


地図でみるとこんな感じ。
赤でビャッと囲んだ部分が谷中霊園。

ね？
駅の真裏でしょ？


墓地内部も他の霊園などに比べれば圧倒的に明るいんです。
すぐ真隣を線路が（しかも山手線や常磐線、京浜東北線など5本の電車が乗り入れる）走ってるんですから、暗いわけがない。



ひっきりなしにとおる電車の横で落ち着いて寝ていられるモノなんでしょうかね？


イソの顔色がおかしいのはきっとアレなんだと思います。



とりあえず
「風もなく、誰もいないのにひとりでにゆれるブランコ」
があるという公園を探してさ迷うことにしました。


結構区画が入り乱れててともすると現在位置を見失いそうになります。
大きさは（霊園としては）そう大きな規模でもないのですが…。

一番の要因は古い霊園だけに通路整備がほとんどなされておらず、直行する通路が少ないことが要因でしょう。



出来たばかり？
まだビニールをかぶったままの墓石とイソ。

ブランコは見つかるのか！？
以下次号！

心霊スポットツアー１５【around2009 vol.02】（６）

安堵と落胆が半々くらいな感じの気分で周辺を探索します。



噂の碑。
右側の白いものは紫煙です。
間違いありません。

「確実に写る！」
という噂の場所もこのありさま。


すいません光量が足りないだけですね。
もっといいライトかカメラを用意しないとダメなんでしょうか。

ワタシのデジタルビデオカメラ、考えてみたら5年以上経ってるからスペック的にはもうダメポだよね。

最終的にはお散歩気分です。
だんだん、さっきDQNを警戒して近づかなかったのが馬鹿みたいに思えてきました。
こんなにたくさん人がいるんじゃ…ねぇ。

トボトボと駅へ向かう途中に蛙さんを見つけたので撮影しておきました。





時間的には2時半くらいかな？
このままツアーを終了するのは忍びない、ということで急遽日暮里に向かうことに。
目的地は徳川家ゆかりの墓地、谷中霊園です。

ちなみに谷中は『やなか』と読みます。
『たになか』だと昔思ってました。


タクシーで日暮里へ。

次回、谷中霊園！

心霊スポットツアー１５【around2009 vol.02】（５）

赤水門。
闇にそびえる赤水門。
空にそびえるのは鉄の城。

原付がなくなっていることを確認して、門に向かいます。
水門から戻ってくるカポーとすれ違う。
何してたんだコイツら…。


イソと麻実たんは…だいぶ後方からソロソロとついてくる感じ。


いつでも誰とでもワタシの横は空席指定のようです(´；ω；)
な…泣いてなんか（ｒｙ

ちなみに、いつものことですが３人、という単位で行動する場合、常に

○←よしぞー




○○←あとの２人


となります。
決して

○←よしぞー
○○←あとの２人

とはなりません。
なんでだろ。
非モテだからかな？

麻雀の帰りとかは

○



○○
○○
こんな感じ？

あれ、もしかして俺が悪いのか？


気を取り直して赤水門も撮り直した。


門。


見上げてみる。


このアタリから物凄い人の気配を感じます。
霊など存在しないというのに。
ヤバイ。



話声まで聞こえてくる気がする…




門を抜けて、中州の小島へ到着。
そこに…









夕涼みをしてる人、ﾊｹ――(ﾟ∀ﾟ)――ﾝ!!
釣人も発見！



人の気配っていうか人がいた。

釣人２組。
夕涼み２組。
散歩１組。

ここ、心霊スポットじゃじゃないの？
ガックリしながらつづく。


おまけ
月。