女子大生に感謝。

昨日、雪の中フラフラと呑みに出かけたんです。

ボクよしぞー。

まあ、その件は記事にしてるんでわかってると思いますけど。

高田馬場で乗り換えるため、西武線に乗ってたんですね。

駅について、
　「傘忘れないようにしないと…」
と傘に注意を払っていて、いざ電車を降りると…





ウェストポーチがない。




　「！？」


中身はタバコやらリップやら目薬の他に




仕事で使ってるUSBメモリ（２G)



何より



携帯電話が!!!!!


あせった。
多分ここ最近で3番目くらいにあせった。

2番目は例の事故。
1番目は…内緒。

まあいいや。


慌ててそばにいた駅員さんに

　「今の電車に携帯電話忘れたんですけど、探してもらえませんか！？」

と言ってみる。
慌ててたのでもっとロレツが回ってなかった気もするけどね、今思うと。

その駅員、
　「あー、じゃあ改札にいる駅員に言ってみて貰えますー？」
と、なんだかノンビリ。


一瞬殺意が湧いたのは内緒でもなんでもない話。

でもここで駅員に文句言っても仕方がない。

ダッシュで階段を駆け下り、改札横の窓口で携帯電話を忘れた旨を話し、どのあたりの車両かを説明する。
このあたり、大分落ち着いていたような感じ。

中にいた若い係員とベテランの係員が2人、捜索の手配をしてくれる。
が。

　「今西武新宿を折り返しちゃったみたいだから、電車に探しに行って見てくれる？」

とのこと。
前述の3人とはまた別の係員とホームへ向かう。
このとき、もう絶望感たっぷり。

この沿線にお住まいの方ならお分かりでしょうが、
高田馬場―西武新宿（終点and始発駅）
という一駅間。

高田馬場から西武新宿へのノボリはほとんど人がいないため、捜索も容易だし、誰かに持ち去られる可能性も極めて小さい。

しかし、逆の西武新宿からのクダリは混む。もっそい混む。
これだけでmy携帯電話の救出の可能性はがた落ち。

ぶっちゃけた話、もっそいブルーな気持ちで雪を蹴散らして駅に滑り込んでくる電車を眺めていました。

停車した電車の車内に入り、自分が乗っていたと思しき車両を探す。
探している間、電車は止まっていてくれている模様。ありがたい。

でも、みつからない。

ふと前をみると、件の駅員さんと女子大生と思しき女性2人が会話している。
彼女らの手には…






ｱｯﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━( ﾟ∀)━( 　ﾟ)━(　　)━(ﾟ　 )━(∀ﾟ )━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!



駆け寄って、
　「ありがとうございます！」
というと彼女らは
　「いえ、どういたしまして」
と笑顔で渡してくれました。

そして電車を降り、その電車が出発するまでペコペコ頭を下げ続けたおいら…。
世の中まだまだ捨てたもんじゃない！
駅員さんたちにお礼を言って、颯爽と高田馬場を出て。







早稲田まで行ったら目的の店は閉まってました、とさ。
orz




…今気が付いたんだけどさ。
建前でも
　「お礼にお茶でも…」
とかなんとか言えないところが非モｔ（ｒｙ











よし、予想どおりのオチに満足。