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裁判で、トラック会社に高給で雇われている弁護士が、ジョーを尋問した。

「あなたは、事故現場で『おれは大丈夫だ』とおっしゃいませんでしたか?」

ジョーが答えた。
「あの時の事情を、話しますよ。わたしはちょうどかわいいラバのべシーを乗せて...」
 「説明をお願いしたのではありません。」
弁護士が遮った。
「ただ、質問に答えて下さい。あなたは、事故現場で『おれは大丈夫だ』とおっしゃいませんでしたか?」
ジョーは言った。
「わたしはちょうどべシーをトレーラーに乗せて、道を...」
弁護士は再び遮って、言った。
「判事、わたしは、事故現場で原告がハイウエイ・パトロールに何とも ないと言ったという事実を確立しようとしているのです。今、事故から何週間も経ってから原告は私の依頼人を 訴えようとしています。私は、原告が虚偽の訴えをしているのだと思います。どうか、被告に、ただ聞かれたこと にだけ答えるようおっしゃって下さい。」 
が、判事はジョーの答えに興味を持ちはじめていた。そこで、弁護士に言った。
「私は、原告が言おう としていることを聞きたいと思う。」
ジョーは判事に礼を述べて、話しを進めた。
「ええと、さっきから言っているように、わたしは、ちょうどベ シーをトレーラーに乗せて、ハイウエーを運転していったんです。その時、あの大きなセミトレーラーを引いたトラッ クが信号無視をして私のトラックの横にぶち当たりました。私は一方の溝に放り出され、ベシーはもう一方の溝 にほうり込まれました。ひどく痛くて、動けそうにありませんでした。でも、ベシーのやつが苦しそうにうめいている声が聞こえまし た。声を聞いただけで、重傷を負っているというのは分かりました。 まもなく、ハイウエー・パトロールの警官がやって来ました。彼にもベシーの苦しそうな声が聞こえたの で、見に行きました。ベシーを見ると、警官は銃を抜いて、眉間を撃ちました。それから銃を持ったままで道路を横切って来て、私を見ました。」
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プロフィール
HN:
よしぞー
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1973/02/20
職業:
平社員
趣味:
飲酒/睡眠/飲食
自己紹介:
〇マイペースじゃないと生きて行けません。

〇基本的にインドア派。

〇でも酒とうまい食い物の為ならどこでも行きます。

〇ルックス、知識、経済力、運動神経全てママンの体内に置き忘れて産まれてしまいました。

〇いわゆる低学歴低身長低収入高脂肪。低スペック。

〇非モテ人生まっしぐら。

〇でも楽なので修正する気ゼロ。

〇オンライン推奨。

〇来世でがんばろう。
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