モテと非モテ（１２）

で、付加価値です。


で、といきなり言われてもわからない人は「モテと非モテ（１）～（１１）」を熟読してください。

ここでは、話を簡単にするために数直線を使って考えます。

モテ要素０、つまり絶対的にモテない君を-10、
普通に恋愛できるけどモテ、というほどでもないノーマル君を0、
モテ要素満載、女性の多くが好意好感を持つモテ君を10

と仮定します。

非モテ　-5　ﾉｰﾏﾙ　 5　 モテ
　│ i i i i I i i i i │ i i i i I i i i i │

…という感じです。仮に【モテ直線】とでも呼ぶことにします。やな直線だな、おい。
で、非モテ度10、とかモテ度5とかを【モテ指数】と呼びます。
ここでモテと非モテは0を中心とした相対関係にありますので、

非モテ度10＝モテ度-10

であることに留意してください。

そして、付加価値というものは相関関係にあり、そのプライオリティには個人差があります。
例えば

ルックスより財力重視！
運動神経よりルックス重視！
とにかく有名人！

などです。これをすべて考慮に入れるのは現実的に不可能なので、以下のように便宜的に数値化します。

ルックスをパーツわけし、１パーツ向上するごとに+1
年収が１００万アップするごとに+1
地位や役職がアップするごとに+1

っといった感じです。
これはあくまでも簡易的なものですので、そこは平均としてご理解ください。

年収１００万アップなら+3あげてもいい！
係長が部長になったくらいじゃ加点できない！

とかあるでしょうが、まあ簡単に考えるためですので。

最後に、あくまでもこれはファーストインプレッションに関する考察です。

性格がいい
面白い

など二次的要素が重要なファクターになってくる「友人関係」に至るためには、どうしても第一印象で「キモい」「ウザイ」などというマイナス要素は致命的なのはお分かりいただけると思います。

そして、このファーストインプレッションにこそ、モテと非モテの大きな壁がある、と考えます。

さあ、これで準備が整いました。

本当は今回で終わらせるはずだったんですが、もう少しお付き合いください。





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