神童

ウィリーは子供のクセにギャンブル狂だった。どんなことでも賭けの対象にした。ある日、ウィリーの父親は、教師に相談した。教師は言った。
　「ゲインズさん、ウィリーを懲らしめるいい方法がありますわ。あの子が絶対に勝てないような賭けをさせて、痛い目にあわせるんです」
　ウィリーの父親も賛成し、彼なりに考えてみることを約束した。その翌日、教室でウィリーが他の少年たちと賭け事をしているのを教師は見つけ、居残りを命じた。クラスの者がみんな出て行くと、ウィリーは教師のところへ歩み寄り、口を開く暇も与えず、言い出した。
　「先生が何をいいたいか、聞かなくてもわかってるよ。それより、先生は嘘つきだ！」
　「まあウィリーったら！」驚いて教師は言った。「いったい、何のこと？」
　「先生はインチキだ！」ウィリーは続けた。「そんな人の言うことを、僕が聞けると思う？だって先生、髪はブロンドだけど、下の毛は真っ黒じゃないか、僕見たんだ！」
　教師は努めて冷静さを保ちながら、「ウィリー、それは本当じゃないわ」
　「本当だとも、１ドル賭けてもいい！」ウィリーは挑戦的に言った。
教師は、ウィリーに懲らしめを与えるいいチャンスだと考えた。
　「じゃ５ドル賭ける？それなら応じてもいいわ」
　「賭けた！」
　ウィリーはすばやく５ドル札をポケットから出した。
　誰も入ってこないうちにと、教師は急いでパンティを下ろし、脚を開き、髪と全く同じブロンドの繁みをウィリーに見せた。がっくりした少年から遠慮なく５ドル巻き上げると、教師はその足ですぐ父親に電話をかけに行き、ことのあらましを話した。
　「ですからゲインズさん」と彼女は言った。「ウィリーには、いい教訓になったと思いますわ」
　「教訓になりましたとも」うなるように父親は言った。「今朝ウィリーと１０ドル賭けたんですよ。今日中にあんたのアソコを見られるかどうかってね」