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動いた!
ウエスタンリバー鉄道を出て、階段を下りたところで…
無言でジャングルクルーズへ向かう麻実たん。
(゚Д゚)?
慌てて後を追うワタシ。
今気づいたけどさ。
ひょっとしてウェスタンリバー鉄道内でそういう話になってたのかな?かな?
知らなかったのワタシだけなのかな?かな?
そう考えると麻実たんにしろ師匠にしろすべて合点がいくんだよねー…
そーか…
なるほどねっ!
ジャングルクルーズのファンキーなスキッパーのお姉さんはステキでしたよ!
自虐ネタ満載で、まるで自分を見てるようでした。
泣くなよお姉さん!
仕事が終わればどーせ彼氏が待ってるんだろ!
ケッ!
ちなみに、クルーズのあのガイドの方たちはスキッパーと呼ばれています。
で、実はスキッパーのセリフ。
クルーズの醍醐味はあの楽しいセリフにある、と言っても過言ではないのですが。
あのセリフは、実は
マニュアル化されているんです(マジ
もちろんゲストの年齢や男女比、雰囲気、ノリ、スキッパーの性別や年齢などで多少のアレンジはされてますが、原則マニュアル通りにしゃべってるだけなんですよー。
コレを知ったとき、がっくりするどころか逆に「スゲー」って思いましたけどね。
では、以下にそのベースとなるセリフを掲載します。
見たくない!
って人は見ないでね。
セリフを読むだけでシーンが浮かんできますww
さすがです。
では、どうぞ!
ジャングルクルーズへようこそ!私が船長の○○です。
これからみなさんを危険がいっぱいのジャングルへと御案内いたします。
何が起こるか分からないジャングル。二度と戻ってこれないかもれません。
見送りの人たちにお別れの手をふりましょう。バイバ~イ!
さて、いよいよ、南米の秘境「アマゾン川」へと参りました。
ここは、雨の森と呼ばれていることろで、1年中この霧のような雨が降っているんです。
右を御覧ください。
カラフルな鳥がいるでしょ。トゥーカンといいまして、アマゾンの動く宝石と呼ばれているんです。
ここの植物の中には、空気中の水分だけから栄養をとっているものもあるんです。
さあ、前を見てください。あれはサイチョウという鳥です。
あぁ!今にもワニに食べられてしまいそうです。
このままだとワニのおやつになっちゃうのになぁ。
アフリカのナイル川へと入ってきました。
あれがジャングルの暴れ者、アフリカ象です。
特にあいつが凶暴なんだから。でも、かみさんをもらってから、少し大人しくなったんです。
このこわーいかみさん、あのとおり!
あれ!あのキャンプにはとんでもないお客さんが来たようですよ。
あのジープの止め方を見て下さい。
どなたか、車の止め方、ゴリラに教えてやってくださいよ。
おや?こっちのゴリラは何をしているのかな?
あ!ジャンケンしているだ!
ゴリラがグーで、ワニが口をパクっと開けているからチョキ!
ハハハハ、ワニの負けです。
あ、岩の上にヒヒの家族がいますね。
何か見ているようですが、アフリカの大草原で何かあったようです。
多くの動物達が水やエサをもとめて、ここに集まってくるんです。
ハハ、ライオンが獲物をしとめたようです。
草を食べるシマウマ、そのシマウマを食べるライオン。
そのまたおこぼれにあずかろうという、あのハゲタカたち。
大自然では生きることから全てが始まるんです。
あはは、見て下さい。木にたくさんの人たちがいますよ。
彼らは、他のツアー会社を利用した人たちです。
やっぱり陸上のツアーは危険なんですね。
その点、みなさんは信頼と実績をほこるジャングルクルーズを選んでよかったですよ。
なんせ我が社は、生存率10%というすばらしい実績を誇っています。
やりました!みなさん、この中の2、3人、今日無事に帰れるというわけです。
さて、右手に御注目ください。
ワニの長老、スマイリーブラザーズです。
人懐っこいんですよ。
ただ、顔や手などを出さないで下さい。
スマイリーたちは、好き嫌いなく誰でも食べてしまうんです。
前に見えて来たのがシュバイツアーの滝。名前の由来は、
シュバイツアー博士からきていましてシュバイツアーといえば…わー舵が遅れた!!
危ない!!みなさんよけてよけて!みなさーん、御無事でしたか?
誰です?一番取り乱したのは? 船長が一番驚いたみたいです。
さあ、これからカバの縄張りへと入っていきます。
船を揺らしたり、大きな音をたてたりしないでください。
カバを怒らせるとすごーく危険です。
船を揺らしたり、大きな音をたてたりしないでください。船めがけて突進してくるんですよ。
あんなのに体当たりされたら、ひとたまりもありません。
カバが怒っているときは、耳をピクピク動かす…動いている!
みなさん船につかまって! (バーン! バーン!)
いやーびっくりして逃げていきました。
でも、までそこいらにいるかもしれません。油断は禁物です。
さあ、まだ安心してはいけません。
これから首狩り族の国へと入っていきます。
みなさん静かにしてください。
見たところ、何かのお祝いをしているようですが…
気付かれずに通れるかもしれません。
いつもは、左側から襲ってきますのでね、みなさん見張っていて下さい。
あー出た出た!こっちだこっちだ!
やりが飛んでくる!やりが飛んでくる!
やりすぎだー、ちょっとやりすぎだー、
あいつら、このジャングルの中で一番いい加減な生き方してるんだ。
見たでしょ。投げやりなんだ。投げやりな人生…ハハハッハ。
ああ、むりやりだったみたいですね。
さあ、今から世にも珍しいものをお見せしましょう。
見て下さい、滝の後ろ姿!
はーい、前から見たのと、全然変わりません。
ここはアジア大陸を流れるイラワジ川の上流です。
この遺跡は、何百年も前、大地震により廃虚となってしまいました。
ここには神に捧げられた、数々の財宝が眠っているそうです。
多くの人々がその財宝をもとめて中へと入っていきました。
でも、誰も出てきません。
神の怒りに触れぬよう、みなさんくれぐれも御静かに。
1人、2人、3人、4人、5人…ここを出た時も同じ人数だといいんですがね…
あれれれ、今度は象の水あび場に迷いこんでしまったようです。
本当のは神聖な場所なんで入ってはいけないんですが、
でも入ってきちゃったんだから、邪魔しないように。ちょっぴり見学させてもらいましょう。
これは、インド象です。たくさんいますね。
専用シャワーで涼しそうな顔してるでしょ。
きっと、あいつら思ってるんですよ。
あいつら、いたずら好きですから、水をかけられないように気をつけてください。
うわーすごいいきおい!
さあ、今のうちにいきましょう。あああ、こっちもあぶない!
よけてよけて!あぶなかったですね。
今度こそは気付かれないうちに今のようちに…あああ、よけてよけて!
よかったですね。
さあ、木の上のあの大きなヘビを見て下さい。
水牛の子供をねらっているんです。
あいつはすぐからむ悪い癖があってね。皆さんも気をつけてくださいよ。
さて、彼がこのジャングルのやり手セールスマン、サムです。
手にもっているのは、先日首にした彼の部下。
彼、売ってるんですよ、おみやげに。
でも、最近はジャングルも不景気でね。
私に、こぼすんですよ。首がまわらないって…
さて、いよいよこのジャングルで最も危険で最も恐ろしいところへと近付いてきました。
そこは文明社会です。
船がドックに近付きますので、顔や手、足などを外に出さないようにしてください。
忘れ物に気をつけてください。
カメラ、ハンドバック、財布、それに大事なお子さん。忘れ物は3日以内にとりにこないと
みんな船長の持ち物になってしまいます。
先週だけでも、3人のお子さん、いただきました。ハハハハ。
また、冒険したくなったら、いつでも遊びに来て下さい。
このあとも東京ディズニーランドでごゆっくりとお過ごしください。サヨウナラー。
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〇基本的にインドア派。
〇でも酒とうまい食い物の為ならどこでも行きます。
〇ルックス、知識、経済力、運動神経全てママンの体内に置き忘れて産まれてしまいました。
〇いわゆる低学歴低身長低収入高脂肪。低スペック。
〇非モテ人生まっしぐら。
〇でも楽なので修正する気ゼロ。
〇オンライン推奨。
〇来世でがんばろう。