日刊よしぞーplus:日刊と銘打ってますが週2~3回の更新です。
「紅音との停戦協定が締結されました。力を尽くしたのですが…」
肩を落として神鳴がインドカレーに報告に来た。
「しかたがないわ。所詮我々は新参者。古参の幕僚たちが団結してしまったら手も足もでないもの」
「どうします?」
「どうもこうも…すぐに京唄子との隣接地へ移動するわよ。神鳴、非鷹、準備をお願い」
「将軍(゚Д゚)」
扉を叩く音。
「どうしたの?りさ☆?」
「諜報部隊が戻りましたよ(゚ω゚)」
「わかったわ。今行く」
孫権軍兵舎。
「鈴央」
「あっ緑葉様☆どうされたのですか?」
「大事な話があるんだ」
「?」
「…軍を出て、二人で暮らさないか?」
「え…それって…☆」
「結婚しよう、鈴央。俺と一緒になってくれ」
「…緑葉様…」
「いずれ近いうちにこの中華は紅音のものになる。我々が粛清されるのも時間の問題だ。俺は、お前だけは助けたい。…というのは建前で、俺にはお前が必要なんだ」
「…緑葉様…」
「なあ、鈴央。俺と一緒に暮らそう…?」
インドカレー軍。
「お疲れ様、蝶子、雅逡、藍跳」
「やはり紅音との内通者がいましたわ。新王朝での高官位と引き換えに吾彦君主を売ったようですの」
「…なんてことなの…」
「その件で、楓緑葉殿が話があるそうです」
「緑葉兄が?雅逡、何かしら」
「それは本人から聞いてください」
「来てるの?」
「はい。今藍跳と話をしています」
「入ってもらって」
「わかりました」
「スマン、突然だけどインドカレー。俺は軍を抜ける」
「…は?」
「入れ」
「…鈴央?」
「俺と鈴央は結婚する。そして兵士を辞めて、西涼へ帰るつもりだ」
「…本気なの?」
「ああ。俺に楓野志穂の名前は重すぎた」
「…鈴央、あなたはそれでいいの?」
「…あたしは…緑葉様と一緒にいたい…☆」
「…わかった。もう何も言わないわ」
「孫権様にも、吾彦様にもすでに話は通してある。急で申し訳ない」
「それで、いつ行くの?」
「できれば、明日にでも」
「そう。じゃあ、今日はみんなで盛大に呑み…」
ガシャン!
インドカレーの言葉をさえぎって大きな破壊音が響く。
「何事!?」
「申し訳ありません。紅音配下、池田大作の強襲部隊が…!」
「なんですって!?停戦協定はどうなったの!?」
「俺にはそんなの関係ねぇよ!お前らを叩きのめせればそれでいいのさ!」
「い…池田大作!こんなところまで!?」
「簡単だったぜ!死ね、インドカレー!」
「お姉ちゃん、危ない!☆」
「り…鈴央!!」
肩を落として神鳴がインドカレーに報告に来た。
「しかたがないわ。所詮我々は新参者。古参の幕僚たちが団結してしまったら手も足もでないもの」
「どうします?」
「どうもこうも…すぐに京唄子との隣接地へ移動するわよ。神鳴、非鷹、準備をお願い」
「将軍(゚Д゚)」
扉を叩く音。
「どうしたの?りさ☆?」
「諜報部隊が戻りましたよ(゚ω゚)」
「わかったわ。今行く」
孫権軍兵舎。
「鈴央」
「あっ緑葉様☆どうされたのですか?」
「大事な話があるんだ」
「?」
「…軍を出て、二人で暮らさないか?」
「え…それって…☆」
「結婚しよう、鈴央。俺と一緒になってくれ」
「…緑葉様…」
「いずれ近いうちにこの中華は紅音のものになる。我々が粛清されるのも時間の問題だ。俺は、お前だけは助けたい。…というのは建前で、俺にはお前が必要なんだ」
「…緑葉様…」
「なあ、鈴央。俺と一緒に暮らそう…?」
インドカレー軍。
「お疲れ様、蝶子、雅逡、藍跳」
「やはり紅音との内通者がいましたわ。新王朝での高官位と引き換えに吾彦君主を売ったようですの」
「…なんてことなの…」
「その件で、楓緑葉殿が話があるそうです」
「緑葉兄が?雅逡、何かしら」
「それは本人から聞いてください」
「来てるの?」
「はい。今藍跳と話をしています」
「入ってもらって」
「わかりました」
「スマン、突然だけどインドカレー。俺は軍を抜ける」
「…は?」
「入れ」
「…鈴央?」
「俺と鈴央は結婚する。そして兵士を辞めて、西涼へ帰るつもりだ」
「…本気なの?」
「ああ。俺に楓野志穂の名前は重すぎた」
「…鈴央、あなたはそれでいいの?」
「…あたしは…緑葉様と一緒にいたい…☆」
「…わかった。もう何も言わないわ」
「孫権様にも、吾彦様にもすでに話は通してある。急で申し訳ない」
「それで、いつ行くの?」
「できれば、明日にでも」
「そう。じゃあ、今日はみんなで盛大に呑み…」
ガシャン!
インドカレーの言葉をさえぎって大きな破壊音が響く。
「何事!?」
「申し訳ありません。紅音配下、池田大作の強襲部隊が…!」
「なんですって!?停戦協定はどうなったの!?」
「俺にはそんなの関係ねぇよ!お前らを叩きのめせればそれでいいのさ!」
「い…池田大作!こんなところまで!?」
「簡単だったぜ!死ね、インドカレー!」
「お姉ちゃん、危ない!☆」
「り…鈴央!!」
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プロフィール
HN:
よしぞー
年齢:
52
HP:
性別:
男性
誕生日:
1973/02/20
職業:
派遣社員にジョブチェンジ
趣味:
飲酒/睡眠/飲食
自己紹介:
〇マイペースじゃないと生きて行けません。
〇基本的にインドア派。
〇でも酒とうまい食い物の為ならどこでも行きます。
〇ルックス、知識、経済力、運動神経全てママンの体内に置き忘れて産まれてしまいました。
〇いわゆる低学歴低身長低収入。低スペック。
〇非モテ人生まっしぐら。
〇オンライン推奨。
〇来世でがんばろう。
〇基本的にインドア派。
〇でも酒とうまい食い物の為ならどこでも行きます。
〇ルックス、知識、経済力、運動神経全てママンの体内に置き忘れて産まれてしまいました。
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