モテと非モテ（１４）

非モテ代表「よしぞー」くんに皆様からのあたたかいメッセージが寄せられています。

２４時間だか２７時間だかテレビよりも皆様のアツい魂を感じます。

台本がキッチリあって、実は半分録画だとか、やらせ満載だとか、集まった募金の行方は闇の中、とかそーいう２４時間だか２７時間だかテレビよりも生温い好奇の視線を感じます。

所詮ドキュメント番組じゃなくてバラエティー番組ですからね、あれ。

○チャリテイー番組のはずなのに出演者に高額のギャランティーを支払っている
○CMで流れる広告の協賛金は寄付にならず、放送局の広告収入となっている
○チャリティーのなんたるかもわかっていないような人気タレントを多数起用し、視聴率狙いにはしっている

だいたいいつもマラソンがあんなにちょうどよくゴールするわけないんですよ。

ちなみにこんな感じ。（出展：ウィキペディア）
チャリティーマラソンは距離的にも気候的にも極めて酷な条件下で行われており、伴走者や休憩所の設営などサポート体制には万全を期している。
放送時間内にゴールできなかった場合は、番組の放送時間の延長、もしくは放送終了後に特別番組を放送する事で対処している。例:2005年、2007年は「行列のできる法律相談所」を内容変更の上、日本武道館の別室(いずれも同部屋)から生放送された。逆に、特に故障なく予定より速いペースで走っている場合は休憩時間を延長したり、走れる状態でも歩くなどして、放送終了30分前以降にゴールできる様に時間調整されている。

ね？バラエティーでしょ？

ちなみに、２４時間で１００キロ走るとなると、単純計算で平均して１時間当たり４.２km走ればよい計算（4.2km/h)。もしくは１kmあたり15分弱ってとこ。
これを可能と見るか不可能と見るかは、皆さんの判断で。
とりあえずおいらには無理ですけど。

 

…で、続きです。

前回記載したようなスペックのうち、例えばどれか１項目が改善（前々回に表記した+1、という方法で）したとしましょう。

…どう考えても１つ程度スペックが上がっても太刀打ちできません。

好みにもよるでしょうが、例えば

年収部分が対等にたったときを考えるとどうでしょうか。
まだ、圧倒的に「宇野（仮）」くんが優勢ということになるのは火を見るよりあきらかです。

では、「よしぞー」くんの年収が１０００万オーバーでは？１２００万オーバーでは？
あまり変化は見られそうにありません。

それでも、倍額の１６００万オーバーになれば、多少の変化は見込めるかと思います。

すなわち、

「どれかひとつのスペックを対等にするのでは効果はあがらず、最低限倍近くまでスペックをあげる必要がある」

ということです。

ここまでの論理展開は納得いただけますでしょうか。

ここで、世の女性が結婚相手が求める諸条件を再確認。

明治時代：三高（高志、高徳、高潔）：志高く、モラルが高く、高尚で潔白である
バブル時代：三高（高身長、高学歴、高収入）：背が高く、よい大学を出て、経済力がある
2000年以降：三低（低依存、低姿勢、低リスク）：家事や身の回りの世話を女性に頼らない、女性や他人の主義主張を尊重する、リストラや事故などに巻き込まれにくい職種や技術をもっている
最近：３Ｃ（Comfortable【快適な】、Communicative【理解しあえる】、Cooperative【協力的】）：生活水準を維持できる、十分な収入（一般に700万以上の年収）、価値観やライフスタイルが一緒、家事や育児に協力的

…

…

…

泣けてきた

 

…

 

ｹﾞﾌﾝ

 

しかし、これらの身長や学歴といったものさしだけで人間を測るような志向は虚栄心が強く、人間の本質を見ようとしていないということが、しばしば軽蔑的に語られます。その一方で、女性が結婚相手を条件で選ぶことに対しては「女性の権利」として当然視するものも、特に女性には多いようです。また、「現在ではむしろ三高は当たり前の前提条件になっただけであって、女性の結婚観はバブル以降変化がない」との見方をする者もごく一部にいるようです。

 

つづく