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超絶不定期連載第6回、コラムのページです。いいかげんこのタイトルもどうかと思われますが、花粉の多いこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。え?大きなお世話だって?失礼しました。
 
で、今回のテーマは「花粉」です。「花粉症」ではなく、「花粉」です。花粉症ネタは各種メディアで食傷気味だと思われますので、ちょっと小学生に戻った気分で理科のお勉強をしましょう。
 
「はい、皆さん席に着いてください。今日の理科の授業は『植物の受粉』です」
「せんせー、動物はないんですか?」
「そんなものはお家に帰ってお父さんとお母さんにでも実演してもらいなさい。今日は植物です」
「せんせー、意味がわかりません」
「わからない人は近所のお兄さんにでも聞いてください。では、はじめます」
「はーい」
「植物には雄しべと雌しべがあります。受粉とは、被子植物において雄しべの柱頭に花粉が付着する現象で、植物の生殖において欠かす事のできない重要な課程です。
花粉は雄しべの、葯(やく))という袋の中に作られ、いくつかの方法で雌しべに付着します。柱頭に花粉が付着する事を受粉と言い、受粉後に受精します。受精は、花粉から花粉管がのびて、それが柱頭の中に侵入して、胚珠のところまで伸び、胚珠の中の卵細胞と花粉管の中の精核が融合する事で行われます」
「せんせー、難しくてボケられません」
「ボケはいりません。同一固体内での受粉を自家受粉、それ以外を他家受粉といいまして、他家受粉には花粉の移動媒介によって風媒、水媒、動物媒などに分けられます。試験管ベビーは他家受粉の動物媒ですね」
「せんせー、ツッコミいりますか?」
「いりません。何か質問は?」
「花粉症の話はないんですか?」
「しかたがないですね。では、花粉症になる原因物質…アレルゲンを少し紹介します。一番早いもので2月初旬から樹木でハンノキ、スギ、ヒノキ、シラカバ、コナラ、クヌギとなります。草花ではスズメノテッポウ、スズメノカタビラ、カモガヤ、秋にはイネ、ブタクサ、カナムグラ、ヨモギ、セイタカアワダチソウなど、11月ぐらいまで続きます。花粉が多いのはスギ、ヒノキでおよそ80%以上の人がこの花粉症です。ブタクサ、ヨモギなどキク科の植物や、イネをはじめとするイネ科の植物は花粉が多く強烈なアレルギー鼻炎を引き起こします…ハクション!」
「ハクション!せんせー…ハクション!話だけで鼻が…」
「そうですね…ハクション!では、今日の授業はこれまで…ハクション!」
「せんせー、花粉症は治らないんですか?…ハクション!」
「治ならとっくに治してます!」
「せんせー怒った…」
 
以上、今回のコラム、「花粉」でした。おお、久しぶりにまともに終わった!ちなみに私は花粉症ではありません。
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プロフィール
HN:
よしぞー
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1973/02/20
職業:
平社員
趣味:
飲酒/睡眠/飲食
自己紹介:
〇マイペースじゃないと生きて行けません。

〇基本的にインドア派。

〇でも酒とうまい食い物の為ならどこでも行きます。

〇ルックス、知識、経済力、運動神経全てママンの体内に置き忘れて産まれてしまいました。

〇いわゆる低学歴低身長低収入高脂肪。低スペック。

〇非モテ人生まっしぐら。

〇でも楽なので修正する気ゼロ。

〇オンライン推奨。

〇来世でがんばろう。
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