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日刊よしぞーplus:原則木曜、日曜はお休みです。

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この段階で脱落が出るのは困るので… 
もう少しがんばって噛み砕いてみることにします。 

正確性を落として、イメージをつかんで貰うように方針を変更しますので、 
丸々信用しないようにしてくださいね(笑) 



さて。 
リーマンブラザーズの経営破綻の報を受けて、次に危ない、と言われていたのはAIG。 

アメリカン・インターナショナル・グループの略で、世界130ヶ国に広がる、巨大保険会社です。 
日本での傘下の企業は「アメリカンホーム保険(アメリカンホームダイレクト)」や「アリコジャパン」など、皆さんよく聞く名前の企業です。 

この会社の負債額は440億ドル。 

9月5日(金)アメリカ 

財務省「もうこれ以上放置は危険と判断する!」 
記者団「…なんです?」 
財務省「ファニーメイとフレディマックを国有化、監督下に置く!」 
記者団「Σ(゚Д゚;)」 

その日の号外 
「合計資産5兆ドルの大保険会社2社を財務省が国有化!」 
「財務省は『抵当市場とその機関に破綻が生じていることを認める!」 
「株価大暴落の前触れか!?」 
「アメリカ金融の危機到来!」 

9月15日(月)リーマン・ブラザーズ経営破綻 

AIG「リーマンが潰れたらしいッスね」 
FRB「そうだな」 
AIG「いよいよ危ないッスね、アメリカ金融も」 
FRB「そうだな」 
AIG「いいニュースと悪いニュースがあるんスけど」 
FRB「…いいニュースから聞こうじゃないか」 
AIG「うちも潰れそうなんでスけどね。条件付で生き残れそうですよ」 
FRB「Σ( ̄□ ̄;)潰れそうってお前…悪いニュースはなんだ」 
AIG「その条件ってのが400億ドルのつなぎ融資をFRBさんがのむ、って話なんス」 
FRB「ふ ざ け ん な」 
AIG「いいんスか?潰れちゃいますよ?」 
FRB「リーマンにだって他のヤツに助けてもらえ、って突っぱねたんだ。お前だけ優遇するわけにはいかん」 

9月16日(火) 

AIG「750億ドル貸してください」 

ゴールドマン・サックス 
JPモルガン・チェース 
「ふ ざ け ん な」 
AIG「ちょwww」 

AIG「(やばいッス…みんな冷たいッス…明日までにお金なんとかしないと破産するしか…)」 

AIG「FRBさーん!!」 
FRB「…フゥ…今お前さんに倒産されたら世界恐慌になりかねん…。仕方がない。850億ドル貸してやる」 
AIG「あざッスwwww」 
FRB「ただし!」 
AIG「キタ(゚Д゚)コレ」 
FRB「お前さんとこは今後すべてうちの管理下で運営してもらう」 
AIG「マジスか」 
FRB「しかも規模縮小のおまけつきだ」 
AIG「ちょwwwぉまwwww」 

9月17日(水) 

FRB「ほらよ、850億ドルだ」 
AIG「あざッス…」 




思いっきりざっくばらんに書いてしまいましたが、これが昨日の記事の概要。 
これら4社に共通して言えること。 

それは 

「資金調達する能力をなくしてしまった」 

ということです。 

前回までに書いたように、保険会社や銀行は物を生産しそれを売ってお金を稼ぐわけではありません。 

あくまでも利子や担保、アドバイス料金などで収益をあげている企業。 

これらが資金調達できなくなった、ということは…。 


次回から、もう少し遡って時系列で追いかけてみることにします。 
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意外にご好評をいただいておりますが… 
すいません、今回から難易度急上昇です。 

どう頑張っても簡単に説明できない…。 

まあいいか。 



では、今回はリーマンブラザーズって何さ、という話。 

ホリエモンがニッポン放送の株を買うとき、ライブドアに投資した企業、って言えばわかる人もいるかな? 

リーマンブラザーズはリーマン兄弟が創業した日用雑貨店が母体。 
その名も「リーマン兄弟商店」。 


徐々に経営主体を 
日用品販売 
↓ 
綿花取引 
↓ 
金融アドバイザリー 

と変化させていった。 

世界恐慌(資金的危機)や経営陣の刷新による混乱(人離れによる人的危機)などで何度も経営難に陥るんだけど、最終的にはアメリカン・エキスプレスに身売りして解決。 

身売りから10年後、アメリカン・エキスプレスの事業整理で再独立。 
また収益を拡大させることに成功したんだ。 
このころからリーマンもサブプライムローンを売り込んでたみたいだね。 

でも。 
同時多発テロ事件や同じ大手証券会社のベアー・スターンズの破綻で、雲行きが怪しくなってきちゃった。 

結局。 
サブプライムローン問題での損失処理が原因で40億ドルの大赤字。 
もともと60ドル前後だった株価が4ドルにまで急落。 

これにより回復不能な深刻なダメージを追ってしまったリーマンブラザーズ。 
見売り先を探すも結局交渉はまとまらず、事実上破産。 

負債総額は日本円で65兆円。 
アメリカ史上最大の倒産となってしまった。 


ようはリーマンブラザーズは大手投資銀行であり、証券会社。 
他人にお金を貸した利子や企業合併などのアドバイス料で収益を上げていた会社なんだ。 

だから、貸したお金が返ってこなかったり利子の回収がうまくいかなかったり、合併に失敗したりすると… 

お金が返ってこない。 
収入もない。 

前回例に挙げた「銀行」がリーマンにあたるわけ。 

サブプライムローンに端を発したリーマン倒産騒動は、これだけに留まらず他にも飛び火するわけです。 

次回、どんな影響がでるの?って話。 
なんで俺が…先生に教えてもらえばいいじゃんww 


まあいいや。 

猿でもわかる(はず)のサブプライムローン問題とリーマンブラザーズの関係。 


…と言いたいところだけど、思い違いや勘違いなどあったら遠慮なく突っ込みをお待ちしております。 



さて。 
大雑把に流れを見てみましょう。 


市民「今の収入じゃプライムローン(優良顧客用のきちんとした審査のローン)が組めないから家なんて買えないよ…」 

銀行「消費をもっと拡大したいけど景気が悪くなってきてみんな審査に通らないんだよなー」 

市民「もう少し月々の支払いが減ればなあ…」 

銀行「そうだ!当初負担金を抑えて融資して、景気が回復した頃に軽減した分もまとめて返してもらえばいいんじゃね!?」 

市民「…どういうこと?」 

銀行「…通常の審査に通らない人用に、少し緩めの条件で融資をするんですよ。例えば… 
3000万円の融資を全額無金利で10年ローンで受けると、月々の返済額は25万円ですよね?」 

市民「まあ、そうだな。でもそんなに払えないよ」 

銀行「そこで、当初の3年間だけ月々の支払いを10万にして、残り7年間の支払いを月々30万にすれば…その頃には景気も回復して、あなたも出世してるんじゃないですか?(サブプライムローン)」 

市民「おまえマジ頭いいな!」 



住民「家を買って市民だったのが住民になったぜ!」 

銀行「おめでとうございます。これからきちんと返済してくださいね」 

住民「任せとけ!」 



…3年後。 

銀行「調子はどうですか?」 

住民「(…おかしい…景気は回復しないし、出世はしない。給料もあがんない…これじゃ30万なんてとても…)い、いや、ちゃんと払ってるじゃん。任せろよ」 

銀行「信用してますよ」 


…その半年後。 

銀行「どうしたんです?もう3ヶ月滞納してますよ」 

住民「…だめだ!もう払えない!!」 

銀行「Σ(゚Д゚;)」 


…その一年後。 

銀行「貸付けたお金の回収が全然できなくて資金繰りが…ああ…ヤバイ…」 


で、銀行倒産。 



これが極めて大雑把なサブプライムローンと、その問題です。 




これがリーマンブラザーズにどう絡むのか?はまた次回。 
 さて。
お久しぶりですが…続きです。

今回は前回の約束通り

「二酸化炭素(CO2)測定の嘘」

についてです。

まずは参考リンクから。

Do you think for the future?
http://tftf-sawaki.cocolog-nifty.com/blog/2004/03/co2.html
宇宙船地球丸
http://blog.goo.ne.jp/spiraldragon/e/bcdf85b8ae5c7edd2dd74a4714aea0b8
二酸化炭素(CO2)が地球温暖化の原因ではないという説にうまく反論できません
http://okwave.jp/qa4172980.html
自然の摂理から環境を考える
http://blog.sizen-kankyo.net/blog/cat20/cat1/
言の葉の幹を探す
http://spiraldragon.blog.so-net.ne.jp/2008-01-26

まず読み進める前に上記リンクを一読されることを強くオススメします。

これから書くことは「よしぞーの考え」であって、証明結論ではありません。
言ってしまえば「よしぞーの思想」です。
これをそのまま信用することはエコ詐欺をそのまま鵜呑みにするのと同じくらい危険で馬鹿げた行為です。

必ず「裏を取る」ことをオススメします。「裏を取る」「確認行為」は決して「裏切り」や「信用していない」ということではありません。

さて。
上記リンクから、争点をいくつか。

1)Do you think for the future?より
>10年間の平均増加1.8ppm/年と比べて、この1年の増加3ppmは有意に大きいと言えるのか?

>年間の振れ幅は6~7ppm程度ある。これで、ある特定の1日の数値を持ってきて高い低いを議論するのも、何か違和感がある。何故、年間平均値とか、月間平均値で議論しないんだろう?

>計算してみると、1993~2002年の年間平均濃度の増加の平均値が1.67ppm、標準偏差は0.61ppmとなったから、3ppmの増加は平均値+2σ程度に収まってしまう。

2)宇宙船地球丸より
>この最新データによる線グラフからは、2002年以降今日までCO2濃度(緑色の線)は年々確実に上昇しているのに、平均気温(青色の点線)は年々低下しているので、 2002年〜2008年の間に区切ったCO2濃度と気温の変化は反比例していることが読み取れます。
 
>論理的な思考ができる方々ならば、このグラフを一目見ただけで、大気中のCO2濃度が上昇したら気温が上昇するという論理の「CO2温暖化説」はデタラメだと判断されるでしょう。

> 要するに、まず CO2 が温暖化の原因ということにしておいて、それにマッチした数式を創作しているのだ。即ち、インチキである。CO2 が今より10%増えたときに、平均気温が 10℃上がってしまうのか、それとも 0.01℃上がる程度の効果しかないのか、その計算式すら導き出せないというのが現在の温暖化理論だ。大学で研究しているレベルの人達なら、これが科学の 域にまるで達していないことは言うまでもないだろう。こういうのはファンタジーか妄想か、あるいはSFの世界の話なのだ。

3)自然の摂理から環境を考えるより
ヘンリーの法則は下記。

溶質の蒸気圧をp、モル分率をχとすると
p = KHχ
が成り立つ。KHは比例定数である。

よって
p(大気中の二酸化炭素分圧=海中二酸化炭素蒸気圧)=KH(比例定数)×x(海中二酸化炭素濃度)

>このようにちゃんと計算できるにも関わらず、温暖化によって大気が二酸化炭素の量が増えていると主張している人たちがヘンリーの法則を使ってちゃんと計算しているのを見たことがありません。グラフを見て、似てる似てないを議論しているだけです。

4)言の葉の幹を探すより
>行政機関や多くの企業・団体が「地球温暖化二酸化炭素悪玉論」を説明する際に用いている説明図です(図をクリックすると拡大します)。さて、図中の左右どちらの説明にも、地表面から放射される熱が温室効果ガスの層に反射し、地表面へと再放射している下向きの矢印が描かれています。

> でも、どんな温室効果ガスも熱(赤外線)を反射する性質は持ち合わせていませんので、この説明図は根本的な部分から間違っている説明図なのです(濃い霧が漂っている夜に、水蒸気の透過率が低い波長帯域の赤外線レーザー光線を、霧に向けて照射すれば、直ちに暴くことができる単純な嘘です)。


いくつかグラフを載せておきます。

 
二酸化炭素増加量と平均気温の推移表。
明らかに二酸化炭素量が増えても平均気温が下がっています。



二酸化炭素吸収率と放射濃度の関係。
放射吸収率には上限があり、グラフは漸近するのみです。



政府が出しているメカニズムポスター。
明らかな嘘が含まれている。
大気中への下向きの矢印は、太陽光にしか本来は存在しない。



NASA発表の正しいエネルギー収支。地表から放射される熱エネルギーは「大気の窓」から宇宙空間へ放出される。




さて。
以上を踏まえて考えると、明らかに政府は国民を騙す目的ですべての情報を操作していると思えてきます。

「二酸化炭素が地球温暖化の主原因である」ということを目的に測定結果を捏造、世論を誘導しているのです。
なぜか。

そこに金の成る木、利権が存在するからです。

次回はもう少し掘り下げてみたいと思います。

さて。

まずは温暖化の主犯に祭り上げられている二酸化炭素について、考えて見たいと思います。

思い切りぶっちゃけて言えば、二酸化炭素に関する京都議定書の主旨とは下記の通りです。

「二酸化炭素が温室効果を増大させ、温暖化を促進しているから二酸化炭素を減らしましょう」

この文面を見る限り、おかしいところは無いですよね?
今後引用しやすいように、コレを主旨Ⅰと呼ぶことにします。

主旨Ⅰ
「二酸化炭素が温室効果を増大させ、温暖化を促進しているから、二酸化炭素(CO2)を減らしましょう」



ところで。
何がいけないんでしょうか。

主旨Ⅰが成立するためには次の3つが真である必要があります。

1)地球環境は温暖化している。
2)温暖化の原因は過去に類を見ない温室効果である。
3)温室効果の主因は(水蒸気を除き)二酸化炭素である。


主旨Ⅰの内容を3つに分けたものです。
当然、これら1)~3)のどれが欠けても、主旨Ⅰは成立しなくなってしまいますよね。

ですから、この3つの中のどれでもいいので証明に矛盾を見つけ、論旨を破綻させればいいことになります。

まず、3)から考えて見たいと思います。
はたして、二酸化炭素は今騒がれているほどの温室効果を発生させているのでしょうか。

まずはこちらのグラフを見てください。



産業革命以降人為的に輩出された温室効果ガスによる地球温暖化への直接的寄与度(1992現在)です。
このグラフは目にしたことがある方も多いかもしれません。
確かに二酸化炭素はおよそ64%もの比率で、温室効果を発生させています。
異論の出しようもありません。

でも、ちょっと待ってください。
ひとつ、引っかかるところがありませんか?

そう。…人為的、という単語です。

これはとりもなおさず、人為的に輩出されていない温室効果ガスが存在すると言うことです。

以前の記事でも述べたように、それは『水蒸気』です。
水蒸気は大気の2%を占める気体です。
で、それを加味したグラフを見てみると…





このグラフ、見たことあります?
水蒸気、97%。二酸化炭素が与える影響など微々たるもの(0.2%ほど)です。

本来の地球の平均気温は-18℃とされていますが、実際は15℃です。
この差の温度、33度が温室効果による気温の上昇とすると…水蒸気は32℃、その他の気体で1℃、という割合になります。

わずか3%にしか満たない割合を、さも影響が大きそうに発表する環境庁。
これがいんちきでないとしたらなんだというのでしょう?

次回、各種二酸化炭素に関する実験を見ていきたいと思います。

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プロフィール
HN:
よしぞー
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1973/02/20
職業:
平社員
趣味:
飲酒/睡眠/飲食
自己紹介:
〇マイペースじゃないと生きて行けません。

〇基本的にインドア派。

〇でも酒とうまい食い物の為ならどこでも行きます。

〇ルックス、知識、経済力、運動神経全てママンの体内に置き忘れて産まれてしまいました。

〇いわゆる低学歴低身長低収入高脂肪。低スペック。

〇非モテ人生まっしぐら。

〇でも楽なので修正する気ゼロ。

〇オンライン推奨。

〇来世でがんばろう。
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